埼玉県熊谷市で「まつだ整形外科クリニック」を開院しています。5年ほど前から走り始め、2012年の東京マラソンでサブ4を達成。その後は古傷と相談しながら時間を見つけて楽しく走っています。モットーは【楽しみながら走る「Fun Run」】
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睡眠と競技力について

2017年1月24日

はじめまして。まつだ整形外科クリニックの為ヶ谷です。

今回は、トレーニング方法や走り方などの話から外れて、日常生活からランニングに活かす方法として『睡眠』との関係性を少し説明したいと思います。

最近の研究


睡眠をしっかりとると言うことは、世界で活躍する一流のアスリート達にも重要視しているという報告があります。

2012年のロンドンオリンピックの開催前に、オリンピック委員会とある企業がアスリートを対象に行った『体調管理の中で一番重要視していることは何か?』というアンケートで、全体の84%が睡眠と答え、平均にして8時間近く睡眠をとっているということが分かっています。


また米国のスタンフォード大学のCheri Mah氏らの研究では、大学生に毎日昼寝を含めて10時間の睡眠を5~6週続けたところ、ダッシュのスピードが速くなっただけでなく、全体の能力が向上したとの結果が報告されています。

この研究では身体的な部分だけでなく、精神的な部分でも『気分も晴れ、やる気が出た』という結果も挙げれています。

これらの報告から競技者にとって睡眠は、コンディションの維持・向上をするためには密接な関係があると言えるでしょう。

日常の注意点


実際に睡眠が不十分な場合は、朝から体がだるかったり、そういった時に走ってもいつもよりペースや気分が悪かったりという経験をされている方も多いと思います。

また大会自体がだいたい週末ですし、練習も多くの方は週末に行うと思います。

そのため、いかに平日の仕事などでの疲れを残さないかがパフォーマンスを落とさないためにも必要なことだと思います。

良好な睡眠を取ることで睡眠中のホルモン分泌が良くなり、疲労やケガの回復が促進されます。

またよく眠れていると自律神経が安定し、血圧や心拍数の安定、ストレスの解消など睡眠は体のいろいろな部分の働きを良くします。


良好な睡眠を取る方法としては、

①朝日をしっかり浴びる。

②夜に酒やタバコ・コーヒーなど刺激物は控える。

③寝る前にリラックスする時間を作る。(お風呂・ストレッチ・音楽鑑賞など)

④寝る時間に強い光を浴びない。(パソコン・携帯・テレビなど)

⑤6時間睡眠を心がける。

⑥夜更かしをしない。




日頃から簡単に意識できることは上記の項目かと思います。

ぜひ睡眠も含めてランニングに活かしていけると更なるパフォーマンス向上に繋がると思いますので実践して損はないと思います。





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