埼玉県熊谷市で「まつだ整形外科クリニック」を開院しています。5年ほど前から走り始め、2012年の東京マラソンでサブ4を達成。その後は古傷と相談しながら時間を見つけて楽しく走っています。モットーは【楽しみながら走る「Fun Run」】
故障しても走りながら治すことを提唱しています!
このサイトが少しでもランナーのみなさんのお役に立てれば幸いです(^^
整形外科医市民ランナー


マラソンin九州

最新の記事

インソールバナー2


走れる心臓・走れない心臓 その2

2014年6月16日

こんにちは!ランニング障害SOSサイトを運営している
日本医師ジョガーズ連盟会員ランニングドクター
(整形外科医)の松田です!

いかがお過ごしでしょうか。

関東は梅雨の合間の晴天で、暑い週末になりました。

今朝は早起きをして、涼しい時間帯に約2時間走ってきました。
そう、ワールドカップサッカーを見るために!

結果は残念ながらコートジボアールに1-2と敗戦。
残念でした…

さて、前回に引き続き
「マラソンランナーが知っておきたい心臓について」
紹介したいと思います。

今回は血管が細くなる「狭窄」についてです。
これはとても危険なので注意が必要です。

いい心臓と悪い心臓


その2.最も危険な血管が細くなる狭窄

第2回の東京マラソンでタレントの松村邦弘さんが、
心配停止状態になった事はご存知の方も多いと思います。

日医ジョガーズのドクターランナーが応急処置をして
AEDを施して一命を取り留めました。

彼の場合は、血管が詰まっていたのです。

狭心症から心筋梗塞、そして心室細動という流れで
心停止に至ったケースです。

怖いですね。

狭心症とは?


心臓の筋肉に血液を送る冠状動脈などに何らかの原因があり、
血液が流れなくなり、心臓の筋肉が動かなくなり症状の事です。

血管が細くなることを狭窄と言います。

なぜ狭窄を起こしてしまうのか?


血液中の不要なものが血管の内壁に付着して、徐々に
こびりついていきます。

一度こびりつくと、似たようなものがたまっていって、
血管自体も変性し、血管をふせいでしまうのです。

血管に付着するのがコレステロールなどです。

つまり、コレステロールなどの少ないサラサラな血液なら、
狭窄が起こりにくいといえます。

脱水に注意


ランナーは比較的、運動をしていない方と比較すると
サラサラな血液の人が多いと言われています。

ただし、注意すべきことがあります。
それが「脱水」です。

体に水分が不足してくると、血液の濃度が高まり、
ドロドロになってきます。

このような血液は、血管の内壁に付着しやすくなります。
下水管をイメージして下さい。

いつもは問題なく流れている下水管でも、油などのような
ドロドロ液体
を流すと、滞ってしまうことがあります。

そして、ひどくなると狭い所を通過できずに
閉塞してしまうのです。

走っていて息切れがひどくなるという人は、狭窄を疑ってみましょう。
今では、冠動脈CT検査で簡単に調べることが出来ます。

狭窄の危険因子とは?


血管が狭くなる原因は5つあります。

✔高血圧  血管の中の圧力の事で、これが高い状態を
高血圧と言います。
日本高血圧学会の基準では上が140mmHg以上、
下が90mmHg以上とされています。

✔高脂血症 血液の中の脂肪やコレステロールの成分が多く、
血液が濃くなります。

✔糖尿病  血液の中の糖が多い状態。糖の量をコントロールする
インスリンというホルモンが、正常に機能しないケースもあります。

✔喫煙   タバコを吸うことによって、狭心症のリスクは
2倍になると言われています。

✔遺伝   狭心症になりやすい家系があります。両親などに
狭心症がないかどうか調べておきましょう。

このうちいくつ当てはまるかによって、
血管が詰まる確率が変わってきます。

例えばタバコを吸っていると2倍、
コレステロールが高いと8倍です。

ですから高脂血症でタバコを吸っていると
リスクは32倍になります。

ごく稀に、ランナーでタバコを吸っている人がいます(涙

あとがき


no56
 

この写真どこで撮ったものだと思いますか?

地元、熊谷のスポーツ文化センターです(通称スポ文).

早朝RUNの際に撮りました。
軽井沢!と言ってもバレナイでしょ(^^





無料小冊子 整形外科医が教えるランニング術


ランナーの7つの御利益とは?

その1.走って筋肉や骨が強くなる!
その2.走って脂肪燃焼!
その3.走ってメタボを予防する!
その4.走って多くのホルモンが分泌する!
その5.走ってアンチエイジング!
その6.走ってセルフマネジメント能力を高めよう!
その7.走って脳トレ!

小冊子をお申し込みいただいた方には、定期的にランナーのためになる情報を無料メールマガジンとしてご案内いたします。

プライバシーポリシーはこちら


メールアドレス

タグ

38キロ LSD いい血液 アウターマッスル アキレス腱炎 アーチサポート イオン インナーマッスル オーバートレーニング症候群 オーバープロネーション カロリー カーボローディング ギプス固定 グリコーゲン コレステロール サラサラな血液 ストレッチ スポーツ心臓 スライド ツボ テーピング テーピング固定 トレーニング ハムストリング バックエクステンション・プレスアップ バランス ヒアルロン酸注射 ヒップアブダクター ビギナーランナー フルマラソン フルマラソン完走 マラソン マラソン力 モルトン(モートン)病 ランナー ランナー障害 ランニングの魅力 ランニングドクター ランニングフォーム ランニング便利帳 ランニング動作 ランニング日誌 ランニング障害 ランニング障害SOS ランバー・ハイパーエクステンション ロング・スロー・ディスタンス 三角骨障害 上前腸骨棘 下前腸骨棘 下肢のランニング障害 下肢の疲労骨折 下肢疲労骨折 下腿部のランニング障害 不可欠脂肪 不整脈 中殿筋 中足骨疲労骨折 亜脱臼 代謝亢進 低体温 低体温症 低酸素 体外衝撃波疼痛治療装置 体脂肪 体脂肪率 先天性股関節脱臼 副交感神経 半腱様筋 半膜様筋 坂道トレーニング 坐骨結節 坐骨結節周辺部の痛み 基礎代謝 外脛骨障害 外腹斜筋 夜ラン 大殿筋 大腿二頭筋 大腿四頭筋 大腿四頭筋肉ばなれ 大腿筋膜張筋 大腿部のランニング障害 大腿部ランニング障害 大腿骨 大腿骨疲労骨折 失速 山西哲郎 市民ランナー 弾発股 後脛骨筋腱炎 心室細動 心房細動 心拍数 心疾患 心肺停止 恥骨疲労骨折 感覚器 感覚障害 扁平足 日本体育協会公認スポーツドクター 日本医師ジョガーズ連盟 日本医師ジョガーズ連盟会員 最大心拍数 有痛性外脛骨 有酸素運動 朝ラン 東京マラソン 死亡率 水分補給 治療 炭水化物 狭心症 狭窄 田中宏暁教授 疲労蓄積 疲労骨折 目標タイム 直前 知覚鈍麻 短腓骨筋腱 種子骨障害 第一中足骨種子骨障害 筋トレ 筋トレラソンランナー 筋力トレーニング 筋持久力 筋疲労 筋肉 筋肉の異常収縮 米国心臓病学会 糖分 経口補水液 肉ばなれ 股関節のランニング障害 股関節外転 股関節臼蓋形成不全 肥大型心筋症 脂肪燃焼 脂肪燃焼燃焼効率 脊柱起立筋 脚がつる 脚の痙攣 脛骨 脛骨疲労骨折 脛骨神経領域 脛骨過労性骨膜炎 脱水 脱水予防 脳卒中 腓骨筋腱炎 腓骨筋腱脱臼 腕振り 腸脛靭帯 腸脛靭帯炎 腸腰筋 腸腰筋腱炎 腹直筋 腹筋 膝蓋大腿関節 膝蓋大腿関節障害 膝蓋腱炎 膝蓋骨 膝関節 膝関節のランニング障害 自発的脱水 舟状骨疲労骨折 調整方法 足のランニング障害 足底腱膜炎 足根管症候群 跳躍型疲労骨折 過剰骨 過剰骨障害 適正体脂肪率 鍼治療 長腓骨筋腱 関節 電解質 電解質のアンバランス 顆上骨折 骨シンチグラフィー 骨幹部骨折 骨盤疲労骨折 骨盤部ランニング障害 鵞足炎 鼠径部痛症候群 30キロ走

Copyright© 2013 run-care.com All Rights Reserved.