ランナーのためのランニング障害SOS

まつだ整形外科クリニック

オーバートレーニング症候群

2013年11月18日

こんにちは!
ランニング障害SOSサイトを運営している
市民ランナー整形外科医の松田です!

みなさんは月刊誌ランナーズが年1回発行している
ランニング便利帳をご存知ですか?

この便利帳はランナーズ誌の別冊として、読者ランナーの方の
ランニングライフの充実に有益な情報を提供するために
発行されています。

その主要コンテンツに「日医ジョガーズ会員勤務先病院一覧」
というものがあります。

今年は私も掲載されます♪ またご案内しますね~(^^

さて、長距離ランナーの実に6割以上が経験していうるという
オーバートレーニング。

一時的であれば短期間の休息で回復しますが、これが長期間続くと
いろんな弊害が(–

今回はオーバートレーニング症候群についてお話しします。

オーバートレーニング症候群

毎日走らないと気が済まない、一度走り始めたらついつい
無理して走りすぎてしまう。

そんなある意味マジメなランナーが陥りやすいのがこの
オーバートレーニング症候群です。

オーバートレーニング症候群とは「過剰なトレーニングを
続けることによって、常に身体が疲労している状態になり、
休息やトレーニングを減らしても疲労が回復がしない状態
のことをいいます。

身体と心の不調が起こり、ランニングへの意欲も
なくなってきます。

無理して続けると怪我の原因にもなってきます。

激しい練習を続けるランナーに多いですが、
一般市民ランナーにも起こることがあります。

●原因

主な原因は「過度のトレーニング」「休養と栄養の不足」が挙げられます。

・過度のトレーニングや急激な運動量の増加

・過密なトレーニングスケジュール

・休養・栄養・睡眠不足

●オーバートレーニング症候群のサイン
かならず体調の変化が生じますので、このサインを
見逃さないようにしましょう。
・安静時にいつもより心拍数が高い
・ダイエットしていないのに体重が落ちてきた
食欲がない
眠れない
いらいらする
トレーニングへの意欲がわかない
鬱症状
などなど多彩な症状を呈します。
これらのサインがでたら、すぐに休息をとりましょう
そして適切な栄養をとり身体と心を休めることが大切です。
また、専門家(日本体育協会公認スポーツドクター)にも
相談しましょう。

●オーバートレーニング症候群にならない方法
もっとも予防に効果が期待できるのは「ランニング日誌」です。
トレーニングの質・量の変化や体重、心拍数、睡眠時間などを
記録しておくと、わずかな変化も見落とさずにすみます。
もし変化が出た場合は、早めの休養をとり栄養状態を
見なおしましょう。

memo

オーバートレーニング症候群になると、記録向上の妨げとなります。
これからも長く楽しく走りつづけるためにも、無理した走りは禁物です!

オーバートレーニング症候群のまとめ

✔常に身体が疲労している状態で回復しない
✔過剰なトレーニングと休息・栄養の不足が原因
✔身体と心の不調を見落とさないことが大切
✔早めの休養と栄養状態の見直しが大切

あとがき

やはりこの予防は適切な運動と栄養・休養のバランスですね。
もしこのオーバートレーニング症候群になってしまったら
日本体育協会公認スポーツドクターに相談してみることをお勧めします。

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