ランナーのためのランニング障害SOS

まつだ整形外科クリニック

あなたのマラソン力をチェック!

2014年1月5日

こんにちは!ランニング障害SOSサイトを運営している日本医師ジョガーズ連盟会員ランニングドクター(整形外科医)の松田です!

新年おめでとうございます!
今年は昨年以上に走り込みたいと思っています(^^

まさにランニング大会シーズン真っ盛り。休日には全国各地で大会が開催され、多くのランナーが走っていますね。

各々がそれぞれの目標に向かって走り続けていると思います。

では、あなたの「マラソン力」を評価してみませんか?

今回は山西哲郎氏の言葉を分析してみます♪

マラソン力を評価する6つの力

あなたはマラソン力ときいて何を連想しますか?

心肺力ですか?それとも筋力?精神力?

それではここで紹介しましょう!

イメージ力

マラソンのスタート地点に立った時にいかにマラソンを走るか?をイメージできるかが大切になってきます。

気象条件やその大会コースの特徴、体調などを考慮していかに走るかをイメージする力が重要です。

スタートからゴールまでを具体的にイメージして、プランを立てることが出来るかどうかで大きくかわってきます!

感じ取る力

レース直前の体調は数日前とは違います。

実際に、どんなにいい調整が出来ていても、当日その時になって体調が悪いことはどのランナーも経験しているのではないでしょうか。

刻々と変化する体調と対話して、心と身体を正しく 感じ取ることが大切です。

対応力

一流ランナーではレース中に駆け引きをしていますよね。

ペースを上げて引き離しにかかるのか、それともじっと我慢して体力を温存して後半にかけるのか。

なんて、一般の市民ランナーにはできる事ではありません。

ここでの対応力は周囲のランナーに対する対応力ではなく、まずは自分自身の体調、コンディショニングへの対応です。

その結果、さらにコースの特徴や当日の気象条件などを加味してペース配分などを決める対応力です。

これを常に考えながら走ることが大切です(^^

忍耐力

これはまさに耐える力そのものですね。

レース中の疲労・痛み・精神的な重圧など、個々のランナーにはさまざまな困難が襲ってきます。

時にレースを中断すべく決定をしなければならないときもあります。

ただ、よほどのアクシデントがない限りは。ゴールまでたどり着ける心身の力を持っている必要があります。

経験力

どの世界でもそうですが、やはり経験がものをいうことは間違いありません。

多くのレースを経験しているランナーは完走率が高いですし、失敗を生かして次のレースに生かせるメリットがあります。

技(わざ)という力

ペース配分やランニングフォーム。これらはやはり技(わざ)」という力でしょう。

体幹・インナーマッスルを鍛え、バランスのいい疲れにくいフォームを身に着けているランナーはやはりいいタイムが出ます。

私も頑張ります(^^;

これらは重要なチカラの一つにほかなりません。

あとがき

2014年、月刊ランナーズ2月号の別冊付録に「ランニング便利帳」が付いています。

その中に「日医ジョガーズ会員勤務先病院」が掲載されていますので、何かあったら参考にすると良いと思います。

ちなみに私はp90の一番下に名前が掲載されています(^^

ランニング便利帳

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