ランナーのためのランニング障害SOS

まつだ整形外科クリニック

さくらマラソン

2018年4月2日

こんにちは!

熊谷市にあるまつだ整形外科クリニックの理学療法士、法貴です。

前回の東京マラソンに引き続き、今回も大会レポートです。今回は熊谷さくらマラソンの様子をレポートしたいと思います。



熊谷さくらマラソンとは?

熊谷さくらマラソンは3月18日、少しずつ桜が色づいてくるこの季節に熊谷市で開催されています。

大会は今年で第28回を数えます。
平成3年に第1回が開かれていて、以降毎年熊谷市民ランナーはこの日を心待ちにしています、たぶん(笑)。

今年は総勢8565名がエントリーして熊谷市街を走りました。

1.5kmの親子マラソンから1.5km、2.5km、5km、10km、ハーフマラソンと部門が分かれています。

老若男女問わずたくさんの方が楽しみながら走っている大会です。

まつだ整形外科クリニックではスタッフが4~5年前あたりから毎年参加させて頂いています。

一昨年からはストレッチブースもやらせて頂き、さくらマラソンはまつだ整形外科クリニックにとってつながりの深い大会になっています。

当日の様子

当日の熊谷市は最高気温16.3℃/最低気温2.8℃でした。

朝は曇りで涼しかったですが、だいたい10時以降あたりから晴れ間が差してきて体感温度としては16.3℃より高い感じがしました。

関係者の方に聞くところによると、まだ1度も大会本当日に雨が降ったことがないとか!

天気がいいのはうれしいですね。

風は強く吹いているイメージがありますが、今年は比較的風も弱めだった気がします。

今年は桜前線が早めに来ていたので、スタート地点の熊谷さくら運動公園ではソメイヨシノの木が色づいていました。

コースのポイント

ナンバーカードは事前の送付で、当日受付は特にありません。

当日はトイレやアップのタイミングなど気を配ることもあるので、会場でいちいち並ばないで済むのはいいですね。

終わった後に全完走者の記録集も送られてくるので、友人や知り合いがどれだけ頑張ったのか探すのも楽しいかもしれません。

スタート・ゴール地点は熊谷市さくら運動公園陸上競技場になります。

秩父鉄道が熊谷駅から2駅分(最寄りのひろせ野鳥の森駅まで)、当日は無料になります。

JR籠原駅からも無料送迎バスが出ているので、電車で熊谷まで来る方も会場へは比較的アクセスしやすくなっていると思います。

さくら運動公園内では航空自衛隊の方が炊き出しをしてくれているので、豚汁やコーンスープが無料で楽しめます(熊谷には航空自衛隊熊谷基地があり、毎年ボランティアをしてくれています)。

コースは全体的にはフラットで走りやすいので速いタイムが出やすいと思います。

ハーフのコースですが、陸上競技場をスタートしてまずは荒川方面に向かいます。

荒川土手の下を熊谷駅方面に走っていきます。

途中道が細いエリアがあるので、少し足元を気にしながら走ることになります。

周りのランナーに接触しないようにしながらペースを一定に守って走れるといいでしょう。

熊谷駅近くまで来たら西の方向に戻っていきます。

田園地帯を走るときは風が強く当たるので、コースの中でうまく風が当たらないように周りのランナーを利用するのも賢いと思います。

籠原駅の前を通り過ぎて運動公園に戻るまでは曲がり角が短い間隔であります。

後半なので集団もばらけていて影響は少ないかもしれませんが、うまくコース取りをして出来るだけ無駄のない走りを心がけたいですね。

ハーフのコースで大きなアップダウンは2回ほどある地下道をくぐるときだけなので、坂道に不安のある初心者ランナーの方でも完走はしやすいと思います。

沿道では応援の方の温かい声援や差し入れもあるので力をもらえるはずです。



熊谷市は埼玉県の暑い街として有名ですが、「スポーツ熱中都市」の宣言もしていてマラソンを含めスポーツも盛んな街です。

例えば野球ではBCリーグのヒートベアーズの本拠地だったり、ラグビーは2019年にワールドカップも開催されます。

今後もマラソンだけでなくスポーツ好きの方にとって注目の街になるでしょう。

どんどん盛り上がって気温だけでなく気持ちも熱い、パワー溢れる街になってほしいですね!

機会があればみなさんもぜひ一度熊谷に足を運んでみてください!以上大会レポートでした!

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